皆様からのお便り
○ 大リーガー大谷翔平と繋がる縁 牧浦 秀治 様 New!
米国エンゼルスに所属している大谷翔平選手。投手とバッターの二刀流として期待されている。投手としては、これまでの疲労なのか故障で活躍
できていない。しかし、バッターとして、これを書いている9月19日段階で、ホームラン20本(9月15日マリナーズ戦)を打っている。これからも
本数を伸ばしていくだろう。
今では世界の大谷になった。でも、彼が高校卒業時に、当時の三菱重工横浜野球部に入る可能性がかなりあった。私が三菱横製時代に「東北地方に
高校生で凄いピッチャーがいる。ご両親にはすでに話を付けていて、ご両親は三菱横製野球部を息子に勧めるので、最後の詰めには出てもらうかも
しれない」と横製野球部関係者から話があった。大谷翔平のお父さんは元横製野球部の選手、お母さんは横製に勤めていて神奈川県代表の元国体の
バトミントン選手だった。お父さんが三菱横浜の野球部を引退し、お父さんの故郷である岩手県水沢市(現奥州市)に戻った。大谷選手のご両親と
三菱横製の繋がりから社会人野球なら当社に必ず入ると自信たっぷりに私に語る。私はすっかりその気になって入社したときのマスコミでのインタ
ビューのことも考えた。結果は皆さんご存知のように、日ハムがドラフトで指名して入団した。2012年のことだ。
大谷翔平は花巻東高校3年生の時、2012年7月26日の岩手大会決勝戦で、試合を決定するホームランを打たれて3季連続の甲子園は行けなかった。
対戦相手は、盛岡大学付属高校。
大谷翔平の投げる球の速さは150~160㌔だ。盛岡大学付属高校の野球部員たちは大谷対策として通常18㍍のマウンド-ベース間を、数メートル
手前から投げさせて打ち込んだ。決勝戦で大谷からホームランを打ったのは二橋大地(3年)という選手だ。三回、彼の放った3ランホームラン、
高校野球最後の通算39号が、今やメジャーリーガーに成長したエース大谷翔平(3年)を擁する花巻東の3年連続甲子園への道を断ち切った。
二橋大地は、その後、進学し現在は当社MHPS-IDSの社員でMHPS野球部の主力打者として活躍している。 以上
左は二橋選手のサインボール、右は大谷選手(日本ハム時代)のサインボール 2018年都市対抗西関東大会 二橋選手
(三菱日立パワーシステムズインダストリー本社)
事務局注:大リーガー大谷選手の今年の最終成績は次の通りです。
投手:4勝2敗 防御率 3.31 登板数 10
打者:打率.285 本塁打22 打点61 打数326 安打93 盗塁10