長崎Now! 1/3

1)第7回アフリカ開発会議(TICAD7)併催の「日本・アフリカビジネスEXPO」で三菱重工グループの技術・製品を紹介  

三菱重工業は、横浜市で開かれる「第7回アフリカ開発会議(TICAD7)(注)」に併せて8月28日から3日間パシフィコ横浜(同市西区)で開催される貿易・投資促進に向けた「日本・アフリカビジネスEXPO」にグループを挙げて、アフリカの持続的な成長を支援する技術・製品を出展します。ガスタービンや地熱発電設備、水素エネルギー発電など三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)の技術を中心に、ガス・ディーゼルエンジン発電や化学プラントなどを紹介。質の高いエネルギーインフラや気候変動対策など同地域の経済成長と環境保全の両立に貢献中の事業についてもアピールするものです。

MHPSは、メンテナンスが容易で保守頻度が少ない発電用および機械駆動用ガスタービンのH-100形(定格出力12万kW級)、先進的クリーン技術である固体酸化物形燃料電池(SOFC)や水素ガスタービン、世界トップシェアを誇る排煙脱硫装置を含む総合排煙処理システム(AQCS)などについて紹介。また、ケニアの大地溝帯にあるオルカリア(Olkaria)地熱発電所群に多数納入した地熱発電設備をはじめとして、これまでアフリカ各地に納入した多様な発電設備の納入実績について紹介します。

以下詳細は三菱重工ホームページのニュースをご覧ください。
長船が地熱発電設備を納入したケニヤの電力事情を示すビデオがあります。(9月28日の総会でMHPS島崎長崎副統括が紹介されたもの)
    
    

 


 

 

2)三菱造船 次世代LNG運搬船「MARVEL HERON」の命名式を実施

三菱造船株式会社は8月30日、三井物産株式会社向けに建造中である次世代LNG運搬船の命名式を行いました。「MARVEL HERON」と命名された船は、船体構造の効率化やハイブリッド推進システムの採用などにより、LNG積載量や燃費性能を大幅に向上させた船型を採用した最新鋭のLNG船です。
命名された船は、三菱造船が三井物産向けに建造する同型LNG船2隻のうち二番船となるもので、長さ297.5m、幅48.94m、深さ27.5m、喫水11.4m、載荷重量トン数約7万9,000トン、タンク総容積約17万7,000m3。本年9月に予定する完成後は、三井物産が参画するキャメロン(Cameron)LNGプロジェクトのLNG輸送などに従事することになります。
以下詳細は三菱重工ホームページのニュースをご覧ください。