このコーナーでは三菱重工、MHPS、マリンマシナリ他長崎の皆さんの活躍や地元のニュースを伝えます。
1) 「三菱重工マリンマシナリ」の社長交代 New!
三菱重工マリンマシナリ(株)の社長が6月23日付で相馬和夫さん(写真右)から堀俊明さん(写真左)に交代しました。
堀俊明新社長からの自己紹介とご挨拶です。長機会初登場ですのでご自身のことや会社のことについて少し詳しいご紹介をお願いしました(事務局)
堀 俊明
昭和34年9月9日長崎にて誕生(57歳)
① 一工作時代(昭和57年4月~平成15年11月末)
昭和57年三菱重工入社、長崎造船所第一工作部組立課、第一組立係配属
組立課のスタッフとして、タービン本体組立、ロータバランス、ガバナ試験等々を担当、また、サウジアラビアラービッグに通算16か月他、
新設プラントのスタートアップや国内外定期検査後のスタートアップにも従事
昭和63年8月~平成3年10月まで、3年2か月間メキシコ駐在員
非常に若いうちに海外駐在業務を経験させていただき、営業面やアフターサービス業務を経験、事務屋不在の間は、事務所経理・総務も実施、
非常にエンジョイできた
平成4年4月~平成15年11月まで第一機械課、推進器課、組立課の係長、課長を経験
② 舶機部時代(平成15年12月~平成25年9月末)
舶用主機減速機の歯折損事故の原因究明・対策工事に奔走し、世界中を飛び回る非常に苦しい経験をしたが、今では、この最初の2,3年で
10年分以上の舶用業界の方々と関わることができ、その後の業務にプラスになったと考えております
舶用機械設計部長を平成21年9月に拝命し、その後、営業も加わり、舶用機械部長を務め、全製品黒字化実現達成に注力した
③ 三菱重工舶用機械エンジン(株)時代(平成25年10月~平成29年6月)
平成25年10月事業会社として発足。取締役に就任、平成27年3月末で三菱重工を退職、移籍
長崎の舶用機械事業と神戸の舶用エンジン事業の両方を統括する事業統括本部長としてUEブランド存続のため、神戸発動機に事業譲渡し、
ジャパンエンジンコーポレーションとし新たな門出。シェア復活を目指す。平成29年4月~ 三菱重工マリンマシナリ株式会社に社名変更
④ 社長拝命(平成29年6月23日~)
非常に厳しい事業環境の中、社長を拝命する事になりますが、各事業の選択と集中をスピーディーに 取り進め、当面は竪締り経営で
事業規模より利益を優先するが、将来は過給機を中心に1000億規模を目指す
2)長崎の風景 New!
長崎に出かけた機会に新しい風景、昔ながらの風景をランダムに撮影してきましたのでご紹介します(レポータ 冨永 明)
撮影に当たっては長崎在住の勝代治伸さん(一工作、機管OB)に全面的に協力頂きました。
①長崎県新庁舎
平成29年度内移転を目指して、魚市場跡地に建設中です。
新庁舎について詳しくは次のボタンをクリックして下さい。
②新幹線長崎ルート工事
2022(平成34)年の営業開始目指して建設中。軌道幅の調整可能なフリーゲートトレインを採用予定でしたが開発が遅れ採用を断念することとなった模様(本年6月13日の日経新聞発表)。当面は武雄駅で在来線から新幹線に乗換えるリレー方式を採用するとのことです。
6月13日 日経新聞抜粋: JR九州は2022年度に開業予定の九州新幹線長崎ルートで、新型車両のフリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)の導入を断念する方針を固めた。7月にも政府・与党などに正式に伝える。実用化のメドが立たず、安全性や車両コストに課題があると判断した。
浦上駅ホーム及びその周辺から工事の一端を撮影しました。
新幹線長崎ルートについて詳しくは次の3つのボタンをクリックして下さい。
③出島表門橋
架設工事及び公園整備は平成29年度完成予定
完成間近です!
プロジェクトの詳細は次のボタンをクリックして下さい。
④旧長崎英国領事館保存修理
平成34年度まで保存修理中
完成予想
その他はスライドショーでご覧ください。
勝代治伸さん(左)と冨永 2017年6月2日