このコーナーでは三菱重工、MHPS、舶用機械エンジン他長崎の皆さんの活躍や地元のニュースを伝えます

１）最新鋭護衛艦『しらぬい』命名・進水式　New!

防衛省村川豊海上幕僚長「しらぬい」と命名　　　　　　　　　　　　　　　　　「しらぬい」の進水　　　　　　　　　　三宅三曹による国歌独唱

10月12日（木）長崎造船所で最新鋭護衛艦の命名・進水式が行われました。式では、防衛省村川豊海上幕僚長が「しらぬい」と命名され、支え綱
が切断されると、船体は無事に長崎港へと滑り降りました。

「しらぬい」は去年進水した「あさひ」と同じ5,000トン型護衛艦の2番艦でハイブリッドタイプの推進装置を持つことで燃料を25パーセント以上
削減することができ、また、潜水艦の探知能力が高いのが特徴。

今後、エンジンや電子機器などが整備され、２０１９年３月ごろに引き渡される予定です。

全長　　　１５１　メートル
最大幅　　１８．３メートル
深さ　　　１０．９メートル

２）さやえんどう型LNG船命名式　　New!

　10月24日、長崎造船所　飽の浦岸壁で、LNG船の命名式が
　行われ「オセアニック・ブリーズ」と命名されました。

　「オセアニック・ブリーズ」は球形タンクを連続カバーで覆った
　「さやえんどう型」で船体重量の軽量化、風圧抵抗軽減が図られ
　ています。
　また、主機関として三菱　Ultra　Steam　Turbine　plant（通称
　「UST」が採用されています。

　主寸法　　　　　
　　全長288メートル　　幅48.94メートル　 深さ　26メートル
　総トン数　　 　　約138,000T
　タンク容積　　 　155,300㎥




ご参考
「さやえんどう型」LNG船の説明は下記ボタンをクリックして当社ホームページをご覧下さい。

更に詳しい内容に興味がおありの方は次の三菱重工技報をご覧ください。

 

３）長崎造船所 2017年洋画部作品展開催　　New!

恒例の長船洋画部作品展が10月31日から11月5日まで長崎県美術館で開催されています。今年は丁度創部70周年だそうです。
長崎在住の方はもちろん、もし長崎にこの期間行かれる方がおありになればお立ち寄りください。
お付き合いで、冨永明も賛助出品しています。その作品は「会員の広場ー美術」のコーナーに掲載。