長崎Now! 2/4
2)2020年、世界へ!MET過給機新工場稼働開始
長崎地区工場再編の一環として進めていたMET過給機工場の幸町地区から飽の浦地区への移転工事が12月末に完了しました。これを機に三菱日立パワーシステムズから三菱重工マリンマシナリに異動になった工作部門の社員は真新しい青色の作業服に身を包み、仕事始めの1月6日、社員全員が一堂に会し、新工場の稼働・新体制の発足を祝いました。MET過給機は事業拡大に向け新型機の市場投入を急いでおり、新工場では安全第一に、世界品質のMET過給機を世界中の顧客に向け、製造・出荷していきます。
(MHIグループ報:Global Arch 2020より)
写真:左)真新しい作業着で社長の挨拶を聞く社員
右)社員を前に挨拶する堀社長
3)巡視船れいめい引渡式挙行
2月19日(水)、建造中だった海上保安庁最大級のヘリコプター搭載型巡視船「れいめい」(6500トン)の引渡式が挙行された。
中国公船が出没する沖縄県・尖閣諸島周辺の領海警備体制を強化する政府方針に基づき建造された大型船3隻目。
れいめいは2018年2月に起工し、19年3月に進水。全長150メートル、幅17メートル。機関砲は40ミリ2門と20ミリ1門、夜間も使える望遠監視装置を装備。ヘリ1機を運用する。乗組員64人。鹿児島海上保安部に配備される。