皆様からの「想い出の一枚」 「60年前の大阪市内」 川端 豪 様
60年前の大阪市内 川端 豪
1962年頃の大阪市都島区都島北通一丁目付近
今の日本は道という道は舗装され、大都市になるとマンション等ビルが見ない場所はない
というのが普通の風景になっています。
しかし、私が生まれた60年前の大阪市内は、左のように砂利道と木造の家が当たり前でした。
高い建物がないので、どの道からも遠くの生駒山脈が見え、東の方向の判断ができました。
また、台風が来ると家の近くにあったドブ川が氾濫し、床下浸水するのは当たり前でした。
60年前は写真自体が高価だったので、一張羅を着ているものと思います。今だと、なんて
ダサい服を着てるの、と思うのでしょうね。
この写真の風景と今の日本の風景を比較すると、地震や台風等での被害が少なったのも当たり前だと実感し、生活も豊かになったと実感します。
一方で、人口減少が進む中で、将来も今のインフラが維持できるのかと不安になります。
皆さんは自分の幼い頃の写真を見てどのようなことを感じられるのでしょうか。
【略歴】1984年三菱重工入社、企画部出身 現在菱友システムズ(株)勤務 長機会世話人