長船所長室・MHPS長崎統括室訪問記 冨永 明
OB会で長崎に出かけましたので、長船所長室とMHPS統括室を表敬訪問しました。
現体制について写真を添えて簡単に報告します。
長船所長室訪問
4月に就任された牧野所長に飯島史郎氏と一緒に所長室でお会いしました。牧野所長とは筆者は初対面です。長機会の皆さんも研究所出身の方、
あるいは同期の方以外ご存知ない方が多いと思いお聞きした経歴を簡単に掲載します。
生れは横浜、育ちは神戸、そして就職して初任地は長崎と港町に縁がある方です。
昭和61年入社。東工大卒。長研トライボロジー研究室配属。以来研究所畑を中心に歩かれ三原(広研)、高砂(高研)、栗東(工機)、横浜
(横研)などで勤務。2017年に長研責任者(総合研究所副所長)、今年の4月から長船所長(兼務)となられた。
皆様からのお便り(冨永 明)
牧野所長を挟んで左が飯島氏、右が筆者
MHPS長崎統括室訪問
今年10月からの新しい統括室メンバーにお会いしました。
長崎地域統括 石瀬史朗さん
副総括 来嶋慎也さん 管理担当
副総括 小林雅浩さん ボイラ担当
副総括 島崎一郎さん タービン担当(2019年4月赴任)
副総括 後藤正人さん プラント担当(2019年10月赴任)
前列石瀬統括を挟んで左が飯島氏。右が筆者
後列は左から島崎、来嶋、後藤、小林各副統括
以下、ご本人の自己紹介を元に長機会の皆さんの関心のあるMHPS長崎の現状を記載します。
1)石瀬統括
プラント建設部出身。長崎工場統括となり2年半が経過。山が高い時期は大変だったがピークは過ぎた。現在は、これまでの日本/海外の電力
サービスに加え、新しいビジネスの枠(IoT、AI、IGCC、燃料電池、カーボンリサイクルなど)を広げていて、少しずつそれらが形になりつつ
ある。加速を図っていきたい。
2)来嶋副統括
高砂出身で、本社、横製で人事・総務を歴任、2年半前にはじめて長崎に赴任。長崎では管理部門担当で、マラソン部長も兼務。9月のMGCは
残念な結果に終わったが、来年4月には、有望選手が2名入るとのこと。
MGCファイナル、ニューイヤー駅伝では頑張る。
3) 後藤副統括
昭和62年 長船 火力プラント設計部 計装電気課 入社。平成11年に横浜ビルに転勤し、今月(10月1日)からプラント部門の長崎副統括
となり、8年ぶりに長崎に里帰り。 横浜ビルでは、エンジニアリング本部発足から日立との統合を通して、エンジニアリング部門の融合に力
を入れたとのこと。、今後は長崎のEPCの強化に注力したい。
4) 小林副統括
長船ボイラ設計出身でボイラとアフターサービス担当の副統括。現在、進行中のプロジェクトは松浦2号、能代3号、常陸那珂、三隅2号、
JERA横須賀、そして勿来、広野のIGCC。IGCCは勿来が来年(2020年)、広野がその1年後(2021年)に運開予定。
各プロジェクトとも全力を挙げて取り組む。
5) 島﨑副統括
一工(タービン工場)の出身で本年4月からタービンと品証の担当の副統括。タービン工場は、幸町のMET工場が飽の浦工場に移設予定。また
大型タービンの主幹工場が日立となる中で、長崎の工場は中小型タービンが主体で、規模は縮小傾向だが、近年、地熱の案件が活況で、大切に
対応しているとのこと。
*島崎副統括は先日の長機会総会(横浜ビル)で長崎の状況を説明してくれました。(冨永)
*最後に、長機会も長崎(MHI長船、MHPS長崎他)に期待しています。皆さんが活躍され明るいニュースを伝えて欲しいと激励しました。(冨永)