長崎Now! 1/3

1)火力発電設備制御盤累計出荷数9000面突破

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)のホームページによれば8月8日、主に火力発電設備の運用制御システム用として自社で製造している制御盤
について、累計出荷数9,000面を達成しました。出荷達成記念となったのは、ベトナムのホーチミン市近郊で稼働中の天然ガス焚きガスタービン・
コンバインドサイクル(GTCC)方式によるフーミー(Phu My)火力発電所における制御装置更新工事向けのものです。これを記念して、生産拠点である長崎工場(長崎市)では出荷式典を開催しました。

 

 

 

 

2) 香焼工場ー大波止桟橋の通勤船廃止

10月1日付け長崎新聞のネットニュースによれば、長崎港大波止桟橋と三菱重工業長崎造船所香焼工場を結ぶ通勤船「ぐらばあ」(425トン)が9月30日を最後に廃止された。同工場の稼働開始時から48年間運航されたが、近年は造船事業縮小で利用者数が減少していたため。詳しくは下記ご参考ください。
10月7日朝7時のNHKニュースでこの話題が全国放送で取り上げられました。150年続いた社船の廃止は大きな関心を持たれています。