３）長崎の各種行事のコロナの影響

コロナウィルスの影響で、様々な行事が中止や延期となっていますが、長崎の行事にも影響が出ています。

＜長崎くんち：中止＞
令和２年長崎くんち奉納踊は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、くんち関係者の協議により中止となりました。これに伴い、踊町と演し物は来年に繰り延べとなりました。
また、御神幸（お下り・お上り）につきましても、令和２年は取りやめとなりました。

＜長崎　竹ン芸：中止＞
若宮稲荷神社（長崎市伊良林2丁目）の秋の大祭で奉納される国選択無形民俗文化財「竹ン芸」は、５月３０日竹ン芸保存会のメンバーらによる役員会を開き、中止を決定しました。

＜長崎平和マラソン：延期＞
被爆７５周年を迎える令和２年１１月２９日（日）に開催を予定していた長崎市初のフルマラソン大会「長崎平和マラソン」は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大のため、終息時期が見込めないことから、「大会開催を当初予定日から１年程度延期する」ことになりました。

＜精霊流し：実施＞
長崎市は、例年通り精霊船の流し場を設置するとしています。ただし、次のような注意事項が記載されています。
精霊船を流すにあたっては、人と人の間隔を確保することなど「新しい生活様式」を取り入れて、同感染症拡大防止に向けた必要な行動や対策を取っていただくようお願いいたします。

４）江崎べっ甲店閉店

眼鏡橋近くにある創業311年の老舗江崎べっ甲店が閉店しました。国の登録有形文化財に指定されていた店舗も解体されるということです。