長崎Now! 2/3

2) 長崎スタジアムシティ(幸町工場跡地)着工
2018年10月31日に株式会社ジャパネットホールディングスに売却された幸町工場の跡地は、サッカースタジアム・アリーナ・ホテル・商業施設が併設される「長崎スタジアムシティ」として生まれ変わります。開業は2024年で今夏着工の予定です。一部で先行工事が行われており、高架となったJRの車窓から工事の状況は見えるようです。
また、工事着工に先駆け、本年4月14日には「長崎スタジアムシティプロジェクト」の公式サイトが開設され、プロジェクトの概要や完成予想図などが掲載されています。
この長崎スタジアムシティは、サッカーJ2のV・ファーレン長崎とバスケットボールB3の長崎ヴェルカの本拠地としてスタジアム(約2万席)とアリーナ(約6千席)を中心に、14階建てホテル、11階建て賃貸オフィス棟、7階建て商業棟が隣接する複合施設になります。
詳細は、公式サイトを御覧ください。

また、2021年6月には、まちづくりや地域活性化の核となるモデルとして、国の「多様な世代が集う交流拠点としてのスタジアム・アリーナ」に選定されました。これは、スポーツ庁と経済産業省が取り組むスタジアム・アリーナ改革の一環で、スポーツ施設を中心に地域のにぎわいや雇用創出につなげることを目指し、2025年までに全国20施設を目標に選ぶものです。

 


「長崎スタジアムシティ」ホームページのトップ画面

長崎スタジアムシティのイメージ(長崎スタジアムシティのホームページより転載)