長崎Now! 1/3

第67回新春ニューイヤー駅伝 4区まで首位を走る大健闘だったが最終結果は惜しくも4位でした。大健闘!


 今年も新春のスタートを彩る第67回ニュイヤー駅伝が上州路で開催され、100km7区間を36チームが激走。
昨年チーム「三菱重工」は4位の大健闘を果たし、今年は優勝を 目指して出場しました。
 今年は街頭での応援団が参加できて活気が戻ってきた大会でした。
レース展開は第2区キブラガット・エマヌエル選手が2位に押し上げて、第3区林田選手がトップで第4区エース井上選手
に繋ぎましたが、その後苦しい レース展開でした。選手全員大健闘したレース展開でしたが最終的には前回同様4位でした
 優勝はHondaが連覇。準優勝富士通、3位トヨタ自動車に次ぐ4位でした。九州勢で一番成績良く、優勝は逃しましたが
新人の成長もあり夢と希望を与えてくれるレースで来年も楽しみです(旭化成16位、黒崎播磨14位でした)


監督 黒木 純 (山梨学院大)

1区(12,32km) 的野遼大(東洋大)選手 
 スローペースでスタートし先頭集団を的野選手は終始引っ張って快走したが、残り1km時点で先頭集団がスパートしたの
 に付いて行けず11位で襷を繋いだ。

2区(8,3km) キブラガット・エマヌエル
 殆ど黒人選手のこの2区は高速レースになりましたが、キブラガット選手が追い上げ10人追い抜いて、快走し1位に1秒差の
 2位で襷を繋いだ。

3区(13,6km) 林田洋翔(瓊浦高校)
 昨年3区で3位(区間新)という鮮烈な初出場を果たした林田選手はSubaru梶谷選手と先頭を引っ張る。最後までデッドヒート
 だったが1位でエース井上選手に襷を渡す快走でした。
 この3区には東京五輪で6位に入賞した大迫傑が出て話題となり11人抜きましたがその追い上げもかわして区間3位で
 通算1位に躍進。

4区(22.42km) 井上 大仁(山梨学院大)
 昨年同様1位で襷もらったが18k過ぎからペースダウンして昨年覇者のHonda小山選手に追い付かれて苦しい走りになる。
 19kからスパートしたが追い抜かれ12秒差でトヨタ自動車と同時で辛うじて位で襷渡す。

5区(15.84km) 山下一貴(駒沢大学)
 Honda が首位を走り、山下選手は3-5位で追いかけた最終的に55秒遅れて5位で繋ぐ。

6区(11・9km)定方俊樹(東洋大学)
 流石に実績のある定方選手は首位Honda とは離れていた為、殆どテレビに出てこなかったが、順位を2位上げて59秒差で
 3位で襷を渡す。区間3位で大健闘! なんと九州トップ黒崎播磨は10位、旭化成は15位と落ち込んでいる。
 
7区(15.49km) 吉田裕晟【ゆうせい】(専修大学)
  昨年は第6区で1位を明け渡した、立命館出身で駅伝の経験ないルーキーだったが今回はアンカーに起用された。最後まで
 大混戦でラストスパートではトヨタ自動車と3位争いの激走だったが、東京五輪マラソン選手の服部勇馬にかわされ4位に
 終わった。大健闘!

   選手と応援の皆さん大変ご苦労様でした!