長崎Now! 2/2

2) 戦後最古の団地 旧魚の町団地の活用策の調査結果を県が発表
 戦後の住宅不足対策のため1948年着工、49年に完成した戦後最古の団地の1つである旧魚の町団地は、2019年に閉鎖されましたが、歴史的価値が高く長崎県は活用策を検討しており、2022年度に実施した調査の結果を公表しました。

<旧魚の町団地の概要:長崎新聞の記事より>
住所:長崎県長崎市魚の町2−18 (住所の部分をクリックするとGoogle MAPで団地の地図が表示されます)
設備:鉄筋コンクリート造り4階建て。各戸の間取りは8畳、6畳の和室、台所、トイレなど。地下倉庫もあるのが特徴。浴室は無かったが1978年に増築された。
建設の背景:団地が建築されたのは、戦後の住宅不足が背景にあった。同市の原爆被爆者対策事業概要などによると、戦前の同市の住宅戸数は約5万1千戸だったが、原爆で1万8409戸が破壊された。戦後、疎開先から戻ってくる人や引き揚げ者らで急激な人口増加が起こり、深刻な住宅不足に陥ったという。
同時期に建設された団地:48年度には、旧魚の町団地と間取りなどが同じタイプの約1700棟が全国の都市に整備されたが、現存するのは旧魚の町団地と、静岡市に2棟、広島市1棟、山口県下関市に1棟の計5棟のみ。