このコーナーでは三菱重工、MHPS、三菱重工マリンマシナリ他長崎の皆さんの活躍や地元のニュースを伝えます
1) 10/23 重工記念長崎病院 新病院起工式 New!
10月23日、長崎市水の浦の旧三菱研究所跡地で重工記念長崎病院・新病院の起工式が行われました。式には、施主・重工記念長崎病院
矢部理事長、表設計監理・施工者・大成建設株式会社 相川常務執行役員建築営業本部長他の皆さんが出席され、建設の安全を祈願しました。
重工記念長崎病院の前身長崎三菱病院は明治30年に開設され、患者数の激増のため大正7年に新築された建物は、煉瓦造り3階建て、エレベータが
設置されており西日本髄一と言われていました。
現在の病院建物は昭和50年に完成し、平成28年に医療法人重工記念長崎病院として、新たなスタートを切りました。
新病院は地上6階、病床数は165床。1,2階は史料館や三菱通りの赤レンガ塀をイメージしたレンガ積調の外壁デザインで、平成32年春に竣工
する予定です。
新病院は老朽化に伴う立替えです。延床面積約10,000㎡ (現在とほぼ同じ)165床のベットは現在より一割ほど少ない。(人口減を受けて)
診療部門は1,2階に集約。3~5階の病床からは長崎港が眺望できます。院内保育所新設(女性職員の働きやすい環境) 駐車場65台→100台
新病院西側外観イメージ図(大成建設提供) 総合待合室イメージ図(大成建設提供)
2) 10/25 LNG船「LNG JUNO」命名式 New!
10月25日、長崎造船所香焼工場でLNG船の命名式が行われ、「LNG JUNO(ジュノー)」と命名されました。
本船はサヤリンゴ型LNG船で、主機には2軸の高効率蒸気タービンハイブリッド推進プラント(Steam Turbine and Gas Engine)が
採用されています。
竣工後は、米国シェール FreeportLNG PJ のLNG輸送に従事します。
※サヤリンゴ型 連続タンクカバー、リンゴ形状のMOSS型タンクが特徴
主要寸法
全長297.5メートル 幅48.94メートル 深さ27.0メートル
総トン数 151,500トン
タンク容積 約180.000立法メートル
【三菱重工技報より ハイブリッド推進器課プラント搭載 次世代モスタンク方
式LNG船“サヤリンゴSTaGE”の開発】
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尚、この船には三菱重工マリンマシナリ―の次の製品が採用されています。
1.UST推進システム
①.再熱ボイラ
②.再熱タービン
2.舵取機
3.プロペラ