2022年 総会及び懇親会 報告

 第27回長機会総会は去る11月12日36名の皆さまの参加を得て日比谷松本楼で開催されました。
コロナ感染拡大の為3年間中止されて居ましたが、漸く開催されました。 総会及び懇親会の模様をご紹介します。
 総会では和仁世話人会代表の司会で、開催に至る経緯とコロナ感染対策でのルールの説明があり、最長老の松永巌様の
音頭で乾杯しスタートしました。会務報告として、世話人会メンバーが紹介され、令和元年から3年の会計報告及び
令和4年度の予算が報告され、承認されました。また今回退任される小笹源水さんに感謝の拍手が送られました。

 
その後、「長崎の現状」について外野雅彦氏(三菱重工エナジードメイン、SPMI事業部長)から紹介あり、MHI 長崎工場の
活動状況、工場の再編、脱炭素技術などの新しい取り組み等、またマラソン部の活躍、新幹線開業や幸町再開発など長崎の街の
変化等興味深いお話がありました。
 短い時間ながら新会員で今回出席された6名の紹介があり、最後に横田宏様の中締めの音頭で予定通り13時50分にお開きと
なりました
以下、総会及び懇親会の写真の中からいくつかを添付します。

 

 

また今回の総会には欠席されましたが、玉井幸久様より格調高い漢詩のご紹介があり配布致しました。

 来年令和5年は、コロナ感染状況次第ではありますが、例年どおり9月最終土曜日(9月30日)を予定しております。
場所は今後選定する予定です。今回の出席者リストは下記の通りです。

 (注1)当日、平田博美様と久武経夫様は急遽欠席されました。

 (注2) 会場で出された赤白ワインについて和仁世話人代表より紹介ありましたが、このワインは「ドメーヌ・ペイルエール キュベナガサキ」
   で1637年、キリスト教の宣教の為、初めて日本・長崎の地に降り立ったフランス人 聖クルテ師の子孫が作るワインです。
   聖クルテ師の尊い志と情熱を称え、子孫たちが醸すこのワインに世界で唯一【ORATIO】ラベルを冠することがバチカンより認められました。
   【ORATIO】とはラテン語で【祈り】。長崎の潜伏キリシタンたちが継承した祈りの言葉【オラショ】の由来ともなっております。
   本ワインの収益の一部は、聖クルテ師や長崎のキリシタンが紡いだ歴史を物語る貴重な文化遺産【長崎の教会群】の世界遺産の支援活動及び
   維持修復支援に役立てられます。松本楼ではこのワインが主に出されています。