長崎Now! 2/3


*  日立製作所、南アフリカプロジェクトの和解でMHPSの株式をMHIに譲渡

2019年12月18日、三菱重工業と日立製作所は、MHPSが手掛けた南アフリカのプロジェクトに関する係争に対して和解が成立したと発表しました。
和解内容は、日立製作所が保有するMHPSの全株式(全体の35%)を三菱重工に譲渡する、日立製作所は三菱重工に2,000億円を支払うというものです。
株式の譲渡には複数国の独占禁止法当局の認許取得が必要なため、実施されるのは2020年春頃になる予定ですが、MHPSは三菱重工の100%子会社となり、社名から日立の文字がなくなると思われます。
詳細は、各社のホームページをご覧下さい。

 

*  新造船エリアの大島造船への譲渡を含めた香焼工場の活用策、検討開始

2020年12月18日、三菱重工は「長崎造船所香焼工場の将来活用について、同じ長崎県内に本社を置き、また長年にわたり当社グループと人材や技術の交流で協力関係のある株式会社大島造船所と、両社及び地域社会に資する活用策として、香焼工場の新造船エリアの譲渡を含めて検討を開始することとしました。」と発表しました