皆様からのお便り 『長機会ホームページを担当して思う事』 伊藤一郎様

長機会として2017年1月から、冨永明様の発案でホームページを作成し毎月発行してきました。8年間途絶えることなく発行しています。
初代発行責任者は冨永明様、二代目が5年半担当してくださった伊藤一郎様です。永続する事業は三代かけて堅固な土台を築いているそう
です。三代目の責任の重さを感じています。伊藤一郎様が編集の苦労話を書いてくれました。これまでありがとうございました。
                                                  「牧浦記」

長機会ホームページを担当して思う事   

                                                    伊藤一郎様
1.ホームページ編集をお引き受けした経緯
 2019年8月に突然嘗ての上司の冨永さんより電話がありました。丁度図書館で歴史研究会の会議の途中で、中休みに折り返して電話し
ましたら、冨永さんから「長機会ホームページの編集を継承してもらいたい」と予想もしていないお言葉でした。その夜に再度お電話し
て詳細伺ったが、「自分も年を取って後継者を探していて伊藤君は営業で色んなメンバーを知っているし、昔、機械管理部時代にシステ
ムも担当したのを思い出して電話した。」とのことでした。横に居た女房からは「そんなの受けちゃだめ。貴方にできっこないし、家族
の時間もなくなるから断れ」としつこく言われその場は一旦電話を切って返事は保留しました。確かに2020年春には欧州への2週間の旅
行も予定しており、それも不可能になるし、元々ホームページの編集などできないと思って、お断りするつもりで再度電話したのを覚え
ております。ただ冨永さんの熱っぽく説得力ある電話に押されて、できるかどうかわからないですが、担当を引き受けるように努力しま
すとご返事しました。電話の向こうから聞こえる冨永さんの珍しく興奮された喜びの声を今でも鮮明に覚えています。

 それを受けて9月4日から1月10日までに7回にわたり冨永レッスンが新宿のカラオケボックスで始まりました。一回4時間位でインタ
ーネットを利用するためカラオケボックスが一番良いと言われ、歌も歌わない初老二人が4時間も飲み物も最初だけ注文して過ごしている
のはカラオケボックスの受付は奇妙に思っていたに違いないです。
冨永さんは毎回素晴らしい教材を準備して頂き、またまずは生徒にやらせてみて、間違った所を考えさせるという教育方法で、すごく分
かりやすいレッスンで毎回ホームページの編集作業能力が上がるのを実感できるようになったので、楽しく毎回レッスンを受けました。
ホームページをご自分の基本設計からシステムを構築され、素晴らしい設計者と共に教育者の超天才的な講義を1対1で受けられたのは今
思えばかけがえのない経験でした。

 「一旦任せると一切自分は口出さない」と言われ、2019年11月号から任せて頂きました。ただ数か月はメール並びに電話で、ご助言を
温かく頂き助かりました。
 世の中では2020年1月から始まったコロナ禍の前に一応一人前にして頂いたことは非常にラッキーでした。また女房と約束していた
3月からの海外旅行もコロナで取り消しとなりその不満も解消されました(笑)。その意味で8月のお電話でお受けして良かったです。

 2020年1月10日 冨永明様最終レッスン完了後の写真:新宿大志摩にて

2.ホームページ編集での課題
  ホームページ編集は2019年11月から2025年4月まで5年6か月
(66回)担当しましたが、次のような課題を乗り越える必要がありまし
 た。
 
1) 皆様からのお便り」の記事が集まらない
  毎回2件の「皆様からのお便り」を目標に色んな方にメールなどで
 投稿依頼して何とか空きが出ないようにするのが非常に大変でした。
 手持ちの記事を自分でいくつか作っていましたが、なかなか埋まらな
 い時期もありました。
 
  その時に頼りにしていたのが、最長老の松永巌様と編集責任者を引
 き継いでもらった牧浦秀治様でした。ほかの方も困ったときに投稿頂
 きましたがやはり記事を集めるのが一番大変なので今後とも会員の皆
 様の御支援によるご投稿をお願いします。                      

2) 新規プラントが少なくなっており、重工長崎の話題と題材が不足している。
  当初はまだ建設中や納入直後のプラントの記事や写真をもらって表紙の写真として使ったり、「皆様からのお便り」に投稿してもらえましたが、
昨今は話題性のあるプロジェクトの記事が不足しております。一方、新幹線含めた長崎駅近辺の開発や元幸町工場跡地の新規のサッカー場建設など
三菱が関係していない話題を記事とせざるを得ない事態が続いています。「三菱の町」から「ジャパネットの町」になってきて、昔の栄光を知る我
々には寂しい限りです。それでも国内外のサービス工事や新規燃料(バイオマスなど)の新設プラントもあるのでそれらを取り上げていくことも重
要だと思いますので関係者からの情報提供を期待しています。

3) 原動機以外の機械部門(舶用機械や特別機械など)のニュースが入らない。
 三菱重工マリンマシナリ株式会社(元舶用機械部)からは年に2回投稿をお願いしておりますが、かなり活躍されているので今後とも投稿を期待し
ています。また航空機エンジン工場はなかなか防衛関連も絡んで紹介できないとは思いますが今後総務部からのデータも期待したいです。

4) 関係者を傷つけないで正確且つ重要な情報を精査するのに時間かかる。
 このホームページは数少ない月刊発行の交流サイトであり、皆様の経験やご意見を掲載して、しかも対外的に誰でも見られるオープンな情報誌で
す。4月号に掲載しました元長船所長の喜多喜久一様の曾孫様が曾祖父様への尊敬の念からネットでこのホームページを見つけて投稿くださったのは
編集者として非常にうれしいニュースでした。一方それだけに正確且つ重要な情報を提供する使命を負っているのを改めて痛感しました。皆様から
のお便りでも関係者の反応を想定して対応することが必須です。その精査検討に時間がかかりました。

3.最後に
  掲載する記事については設立の趣旨に沿って次のようなルールを冨永さんより守るように引き継いでおります。今後ともこのルールを守って皆さ
んが快適なホームページとして継続してもらいたいと期待しています。

 最後になりましたが毎月閲覧し声援を送ってくださった皆様や投稿していただいた皆様の御支援に感謝申し上げます。また長崎から新しいニュー
スを送って頂いた長崎総務の皆様、「長崎NOW」を毎月投稿編集してくれ、困った時にはシステムのプロとしてアドバイスして頂いた川端豪さん本
当ありがとうございました。今後牧浦秀治さんを同様に支えてこのホームページを皆様のなくてはならないコミュニケーションツールとして育てて
頂きますこと心よりお願い申し上げます。
これまでの御支援、ご好意本当にありがとうございました。

《編集上のルール》
   1) 誹謗中傷や不愉快な記事は掲載しない。
   2) 三菱重工及び関連会社のニュースは公開されたものに限定する。
   3) 一般の記事は著作権に注意する。
   4) 会員個人並びに特定組織の宣伝の場にしない
   5) 広告は掲載しない。
   6) 個人のホームページやブログ等とリンクしない。
   7) 投稿はノルマではなく自発的な投稿が原則。                                 


                                                      以上
【冨永より一言】
 2017年1月に当時の世話人会の皆さんと相談し創刊号を発行して以来、昔の「長船ニュース」をイメージして、毎月発行するという方針でやって
きました。このホームページを皆様にご愛読頂けるだろうか、皆様からの投稿が続くだろうか心配しましたが、これは杞憂に終わり、先月の4月号
で100号となりました。毎月延べ人数で約350人の方に閲覧頂いています。
 発行する側としては無報酬で編集をやってくれる信頼できる後継者が見つかるかどうかが大きな心配事でしたが、伊藤さんが快く引き受けてくれ
感激したことを覚えています。その伊藤さんには5年以上編集長として頑張って頂きました。感謝あるのみです。 今回、長船大好き人間の牧浦さんが後継を引き受けてくれましたので、今後の更なるホームページの発展を確信しました。

皆様に感謝。