『(財)エンジニアリング振興協会 増田会長』 大森 安芳
私と増田元相談役との繋がりは、先月号に牧浦秀治様が記載された2001年7月のガズラン現地御視察時に加え、2003年7月10日
に㈶エンジニアリング振興協会による第23回エンジニアリング功労者表彰(国際貢献)で当時のエン振協の増田会長から表彰さ
れた事でしょう。
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増田協会会長から表彰状を授与される私(大森) | 増田協会会長と一緒に写真撮影 |
この表彰に至るには富永原動機事業本部長(当時)から増田会長(当時)への強い推薦、牧浦長船火プ建部長(当時)がサウジ滞
在中の私に代わり、東京のエン振協での面接(表彰の可否に強く影響する)に出席いただく等、お二人の御尽力によるところ大で
、これが表彰に繋がったと感謝しています。
又、私は表彰式出席のためサウジから一時帰国しましたが、式には夫婦での出席が求められ、家内も晴れ舞台に緊張気味でした。
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冨永本部長、若園副本部長に囲まれて |
れ、増田元相談役とも親しく話しさせていただき、特にガズラン現
地御視察時の話で盛り上がりました。
ガズラン現地を視察し状況を良くご存じで
「大森君、2001年の視察時には世話になったね。あの環境もコスト
も苦しい中で良くやってくれている。ありがとう。引き続き最終号
機の引き渡しまでよろしく頼む」
と言って頂きました。
重工の会長の身ながら我々の現地の事も気にかけて下さっていたこ
とに感激しました。
一方私の出身母体の旧MCEC(家内もMCEC出身)からも昔の仲間が
駆けつけていただき旧交を温めたのが昨日の事の様に思い出されます。
当時私とMCEC同期入社の社員が協会に派遣されており、彼を通じて
旧MCEC社員とも親しく歓談されておられました。ここに増田元相談役のご冥福をお祈りいたします。
以上