『持ち続けているボイラへの情熱』 若林嘉幸
玉井大先輩、100歳おめでとうございます。
私は昭和56年に原動機技術センター、ボイラ技術部のボイラ技術一課に入社しました。
玉井さんは当時プラント技術部長で、私のような新入社員にとっては雲の上の方でした。また私は当時は玉井さんがプラント屋
と思っていました。
その後、玉井さんは原動機から機械事業部に移られ、私は長船に転勤になり、玉井さんとの関係が途絶えていました。
長崎での生活が10年ほどたった頃に、長崎で長船ボイラ設計会が発足しました。これは長船のボイラ関連の設計課のOBと現役
が一緒に集う懇親会で、この会に玉井さんが来られ、初めて玉井さんがボイラ設計ご出身と知りました。
長船ボイラ設計会の懇親会は隔年に行われましたが、玉井さんは名誉会長としてほぼ毎回ご出席いただき、いつもウィットにとん
だ玉井節で現役社員を大いに元気付けて頂きました。また二次会でもボイラへの思いを熱く語って頂きました。
私が横浜へ移動後は、長機会で、また最近はDNB会(関東地区の長船ボイラ設計OB会)で、玉井さんの漢詩と玉井節で元気を頂
いています。
玉井さんには、これからも漢詩と玉井節で、後進を叱咤激励していただきますようお願い致します。
いつまでもお元気で。
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玉井名誉会長のご挨拶と万歳三唱 | 平成29(2017)年10月開催 長船ボイラ設計会にて |
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前列中央が玉井幸久氏(2025年6月6日開催の関東でのボイラ設計OB会:DNB会にて) |
謝意:掲載の貴重な写真は次のお二人にご提供して頂きました。ありがとうございました。
長機会写真 :冨永 明氏
ボイラ設計会写真:荒岡 衛氏
以上