事務局長の小笹源水さんは何を隠そう三味線と小唄の名取です。下の写真で舞台上段中央が小笹さんです。
「 神田祭」東京小唄清元教室、三越劇場での発表会で熱演。神田祭は清元(きよもと)の代表的な曲で、歌舞伎で、よく上演されます。「秦の始皇の阿房宮 その全盛にはあらねども 粋なこころも三浦屋の茶屋は上總屋両介と」で、始まり、吉原の繁栄と、神田祭でうかれた庶民の心意気を唄ってます。天保年間(1840年頃)の初演ですから長崎造船所の基となる長崎溶鉄所が出来る10年ほど前です。長崎では祭といえば、おくんち。江戸では、神田祭と、山王祭、三社祭です。
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