石綿による疾病に関して

【石綿による疾病に関して】 2018年12月 掲載
最近、一部の会員の皆様から数十年前のアスベスト被爆に起因する疾病の質問を受けるようになりました。本件に関し三菱日立パワーシステムズ
(MHPS)に問合わせて回答を頂きました。以下の通りです。該当される方がおられましたら参考にしてください。(事務局A.T.)


厚生労働省HPに掲載されている「石綿による疾病の労災認定」リーフレットによると、中皮腫、肺がんなどを発症し、それが労働者として石綿
(アスベスト)ばく露作業に従事していたことが原因であると、労働基準監督署に認められた場合には、労災保険給付又は特別遺族給付金が支給
されます。
リーフレット内容の詳細は下段の青と紫のボタンをクリックしてご覧ください。

石綿による疾病の疑い(※)があると診断された場合、主治医より労災申請に関する説明がありますが、手続き等に関して不明な点がある場合
には、必要に応じて会社も支援致しますので、以下の連絡先にご連絡下さい。

※石綿による疾病の例
・石綿肺
・中皮腫(胸膜、腹膜、心膜または精巣鞘膜)
・原発性肺がん
(他の部位からの転移、明らかに石綿ばく露による疾病ではない場合は除く)
・良性石綿胸水
・びまん性胸膜肥厚

【連絡先】
●長船において原動機事業部門の業務に従事されたOBの方
三菱日立パワーシステムズ(株) 長崎工場 安全環境課 安全衛生チーム
TEL:095-808-0545

●上記以外のOBの方
三菱重工業(株)人事労政部長崎人事労政グループ健康衛生チーム
TEL:095-828-4303

補足)三菱重工業(株)の火力発電事業においては、2014年に日立製作所の火力発電事業部門と事業統合し、三菱日立パワーシステムズ(株)
(以下、MHPS)を設立したことにより、当該事業に係る各種権利等をMHPSへ承継しております。
従って、過去に三菱重工業(株)の火力発電事業に従事したことにより、石綿等の職業性疾病に罹患された場合の対応は、「MHPSが窓口」となり
ますこと、ご了承願います。

尚、石綿による疾病関係の詳細に関しては、以下の厚生労働省HPをご参照ください。



                                 以上